鉄道フォトラリー(第3弾)の旅 その1「帯広・池田」後編
ご乗車ありがとうございます。踏切事故防止キャンペーン実施中に、踏み切り事故が起きてしまいました。ω・)ゞ
金曜日の昼に深川の踏み切りでダンプカーと特急スーパーカムイが衝突する事故がありました。滝川・旭川方面の85本の列車が運休して、復旧したのは丸一日後の土曜日の昼です。
けが人も多数出たようですし、車を運転する方には、本当に気をつけてもらいたいです。
~根室本線「帯広」・「池田」の旅(後編)~
さてさて、帯広で道に迷った後のお話です。
たくさん歩いて疲れたけれど、久しぶりの帯広訪問に満足して、池田へと向うことにしました。
14:22の各駅に乗るはずでしたが…(´・∀・`)、
16:02 釧路行きの各駅で帯広を出発。ファファファっと乗ります(←まだ続いてた)。
↓
16:38 「池田」駅に到着。

池田町は、1978年に日本で初めてカーリング競技が取り入れられた町です。と、先日、テレビで紹介されていました。
そして、ワインの産地であり、ドリカムの吉田美和さんの出身地でもあります。
本日の旅のメイン、「ワイン城」と「ドリカム記念館(DTC garden IKEDA)」がすぐそこに! (≧ω≦)ノ
はやる気持ちを抑えて、ホームでフォトラリー用の写真を撮ります。

(応募用の写真は顔と切符も入るように撮ります)
なんと、ホームには、フォトラリー参加者らしき男性がいます。折り返しの列車ですぐに帰る様子です。
せっかくの「ワイン城」や「ドリカム記念館」も、ご覧になるお時間がないのかしら。
お・気・の・毒~。
わたくしは、のんびり、気ままに楽しませていただきますわ。オホホッヾ( ̄▽)ゞ
↓左側にある観覧車のあたりに、ワイン城があります。結構、歩きますのね…。

線路を越え、坂道を上り、15分くらいで「ワイン城」に到着(il`・ω・´)ゼイゼイ。
手前にある「ドリカム記念館」は、、、、、、、照明が落とされ、真っ暗です…。
(゚ω゚ノ)ノ

腕時計は17:04。
♪ ねぇ ど~して~ すごく すご~く 好きな~のに~ ♪
「ワイン城」は、ぼんやりと明かりが点いています。でも、様子が変。
(。□。;)

腕時計は17:08。
♪ ル~ルル~ルル~ 涙が出ちゃうんだろ~う (T^T)
19時まで開いてると思い込んでいました。4階のレストランが19時まで営業しているので、混同しちゃったみたいです…(T^T)
……… (´・∀・`)
……………… (・_・")
……………………… (o'з')
………………………… (#`・з・´)ノ゛ぎ~
だ、だって、土曜日ですよっ!?16時や17時に閉店って、いくら田舎時間でも、、、、。
納得いかーんっo(o・`з・´o)ノ
かろうじて営業している4階の「カフェレストラン十勝」に行ってみることにしましたが…、
ガラーーーーーン
50人くらい収容できそうな店内に、お客は私一人。
店内は、茶系のインテリアで統一されていて、落ち着いた雰囲気です。
ワインの樽やボトルが並び、窓からは池田町の小じんまりした夜景と雪明りが見えます。
ステキなお店じゃないですか。 ご機嫌がちょっと回復(*゜ー゚*)
入り口のレジで、店員のお姉さんがお出迎えしてくれます。
「ここでご注文と、先にお支払いをお願いします」
お店の雰囲気に反して、定食屋システムです。ズッコケました。
メニューを見ると、「○○○の○○風○○○ランチ」とか「○○○の○○添え○○ランチ」など、ランチメニューばかり。
夕方からは食事はできないのかな?それにしては、単品メニューがほどんどない…。
「ランチもご注文できますよ」
(終日同じメニューなら、末尾に「ランチ」って言葉いらないんじゃ?(#*・з・*)グチグチ)
「十勝牛のステーキ・ランチと、グラスで〝田園の雫〟をください」((*゚д゚*)!?)
頭に血が上って注文しちゃいました。帯広で豚丼を食べたばかりなのに。自分にビックリです。
「お好きな席へどうぞ」
窓側の席に座ろうとすると、テーブルクロスが、食欲を失くすほどに汚い。お子ちゃまが何かひっくり返したのかしら。
隣のテーブルに座りなおすと、そのテーブルクロスも同じように汚い。
周囲を見渡すと、全部、汚い。→ご機嫌が急降下↓(#`・з・´)
座ってすぐに、ワインとサラダが運ばれてきました。
夜景を眺めつつ、ワイン〝田園の雫(赤)〟をいただきます。

写真は、帰りに帯広駅のエスタで買ったボトルです(¥1,900)。
ほどよいフレッシュ感と、ほどよい渋さのコントラスト、私の好みです。とても美味しい。十勝限定のワインですし、これは「買い」だと思います。
しばらくして、メインディッシュもきました。
牛肉のサイコロステーキのほかに、地元産の野菜の煮物などが、品数も多く添えられいます。
ワインも美味しいし、窓からの眺めもステキ。アルコールも入って、ご機嫌が回復してきました。
「ご飯と味噌汁はあちらです。セルフサービスになっています。おかわり自由ですので。」
………………(#`・з・´)。
そうですか、あとは全部、セルフですか。紙ナプキン、お水、食後のコーヒーも。ワインをおかわりしたいときも、席を立ってレジへ行って注文しろと。
どうしたいのでしょう? 美味しいワインと美味しい食事とステキな雰囲気を味わえるお店にしたいんですか、それとも、旨くて安いけど汚くてサービスが低級な大衆食堂をやりたいんですかっ。
どっち~っ!?
こういう、ちぐはぐなホスピタリティーや、週末に17時に閉めてしまうやり方は、効率性や採算性ではなくて、〝箱もの〟の経営を悪循環させる原因でしかないです。
せめて、せっかくワインと食事が美味しいのだから、テーブルクロスは洗濯してくださいっ(o・`з・´o)b゛
ご機嫌斜め45度で、駅へ戻ります。お腹がパンパンです。
駅前の小さいレストランには明かりが灯り、窓の向こうで、お客さんたちが楽しそうに語らいながら食事をしています。
…………。
楽しそうじゃないですか。
…………。
ふん。
私には、まだデザートが残ってるんだもんね。

本当に持ってきてました(*゜▽゜*) (そんなことより、まだ食べる気か!?)。
気温はマイナスですけど、簡単には凍りませんね。
18:08 芽室行きの各駅で帰ります。1時間前に高笑いしていたホームからソソソっと立ち去ります。
↓
18:43 「帯広」駅に到着。
19:35 特急スーパーとかち10号で帯広を出発。
↓ 途中、占冠(しむかっぷ)付近で鹿を撥ねて、20分ほど停車。
22:29 17分遅れで札幌に到着。
いろいろありましたが、「池田」駅1つのために出掛けた、贅沢なフォトラリーの旅でした。
池田町にまた行くかどうかは、なんとも言えません。でも、美味しいワインと出会えたので、よしとします。
次の旅は、ちゃんと時間を調べてから行こうと思います(_ _ ;)