フォトラリーから ブロンプトンとの出会いへ



 ご乗車ありがとうございます。 本日12/19(土)から、鉄道フォトラリー(第3弾)スタートです(・ω・)ゞ


 そして、大丸札幌7階ホールでも、「 アルプスの少女ハイジ展」がスタート!二重の喜びですっ(>∀<人)


 (こんな日に限って、仕事なんですけど… (ノД`)・




 さて、札幌は昨晩のうちに、一面雪景色です。 やっと12月らしくなりました。



  akarenga_2009_Dec_19.jpg

  (北海道庁赤レンガ庁舎。今日の午前中に撮影。)




  鉄道フォトラリー(第2弾)の〝後日談〟





 時々、「ブロンプトン」という検索キーワードでこのブログにご乗車くださる方もいます。



 今日は、ご期待に応え(られないかもしれませんが)、BROMPTON(ブロンプトン)の話題をお話します。



 宗谷本線でフォトラリーを終えた3日後、自宅の玄関には、ブロンプトンが鎮座していました。(早!)



  brompton_genkan.jpg


 前回ご報告した宗谷本線「智北駅」でのこと。 列車を降りると、そこは大平原。



  chihokueki_syuhen.jpg


 広大であるがゆえに、歩いても歩いても、景色は変化せず、体力を消耗するばかり。


 駅周辺にはタクシーなどは見られず、もちろん、貸し自転車屋さんもありません。




 そして、帰りの列車の中で、自転車を積み込んで旅をする、若者の一団と遭遇しました。


 天の声が聞こえました。\(*゚o゚*)/



 


 「折り畳み自転車を買うべし」 





 自分の声でした。




 帰宅したその日の夜、数時間にわたってインターネットで〝折り畳み自転車〟を検索。



 〝輪行〟を目的に、折り畳んだ際のコンパクト性、重さ、走行性能、価格といった点から考え、数ある中から、イギリス製のブロンプトンと、ドイツ製のBD-1に候補を絞りました。



 最終的に、ブロンプトンを選びましたが、その決め手は、


 1.上品なデザイン


 2.BD-1よりも、中・長距離に向いている(ホイールベースが長いので安定感がある)


 3.パーツも含めてすべて自社製で手作りする職人気質


  (世界に出回っている自転車は、必ずどこかにシマノ社製の部品が使われているらしいです。)


 


 翌日、札幌市白石区のアウトドア専門店「秀岳荘」に電話をして事前に在庫を確認し、2日後、即金で購入しました。


 →そのまま自転車で帰宅。(翌日は筋肉痛(>_<。))


 


 購入したのは、フロントライトとテールライトとリアキャリア(荷台)が標準装備のM3R(2010モデル)。


 色は代表的なブリティッシュグリーンです。



  brompton_carry.jpg

 移動するときは、このようにリアキャリアが底面にくるような形状にし、ハンドルを両手で押しながら、リアキャリアに付いている小さいホイールを転がします。(買ったときに付いているホイールは転がりにくいので、別売(5,000円くらい)に付け変えた方が良いです。)





 定価は161,700円。現金払いで5%くらい値引きしてくれた記憶がありますが、オプションのパーツなどを含めると、結局、17万円超でした。


 私にとっては高い高い高い高い高い買い物です。ホントに(>_<)。



 こんな買い物を3日で成し遂げたのは、迷っているうちに雪の季節になって、使う時間がどんどん減ってしまうからです。


 それと、1週間後に道東旅行の予定があり、すぐに使いたかったという事情がありました。


 


 ということで、買った1週間後、釧路湿原へ輪行してきました。



  kushirositugen_brompton.jpg


  (駐輪するときは、後輪を手前に折り曲げるようにして、〝お座り〟ポーズにします。)


 


 釧網線「塘路駅」から、コッタロ展望台を目指して、1時間20分くらい、ペダルを漕ぎました。


 このうち、1時間以上は砂利道でした。



 


 ガガガッゴゴゴッゴガゴガゴズズガガゴガゴゴッガガガゴッ…ガゴゴゴゴガガゴゴグガッ…



 



 前夜、釧路の知人と根室の地酒「北の勝(かつ)」を楽しんじゃったことを悔みました… (_ _。)オエ


 



 コッタロ展望台(入り口)




  kottarotenbodai.jpg

 


 足がガクガクの状態で、急斜面の階段を上ること8分…



  kusirositugen_kottarotenbodai.jpg


 さらに、この先に待っていたのは…!o(*゜o゜*)o



 同じ帰り道でした…( ̄o ̄;)



 


 相当な疲労感があったものの、列車から自分の自転車に乗り換えて散策する楽しさ、爽快感に感動しました。



 ちなみに、自転車を列車に乗せるときは、こんな「輪行袋」を被せる必要があります。



  brompton_covering.jpg


 秀岳荘のオリジナル製品です。(ブロンプトンの純正品は高いので…(^_^;))



 こうして、フォトラリーをきっかけに、輪行の世界に足を踏み入れたハイジ急行、自転車通勤を始めました。(JRにとっては売り上げ減ですね。)


    ↓  リンリン ♪


    ↓  リンリン ♪


 体脂肪が7%も落ちました(○゜∀゜)bヘヘン


        ↓  リンリン ♪


    ↓  リンリン ♪ 


 11月中旬、路面凍結とともに、自転車の使用を潔く止めました。安全第一ですもの。


    ↓  ムシャムシャ


    ↓  もぐもぐ


 リバウンドしました。(*ノω<*)ブヒー



Comment 4

2009.12.19
Sat
17:44

tje  

No title

こんんちは~。
国鉄時代、輪行は手回り品切符を購入して列車に乗せることになっていたんですけど、最近は無料なんですね。
切符といいましても荷札のようなものに必要事項を書いて針金で留める程度のものなのですが、たいていの駅には手回り品切符なんか常備していなくて「諸料金切符」というカーボン複写の紙切れを発行して対処していたようです。

しかし、17万円はバイクが買えてしまいますよ! ^^;

2009/12/19 (Sat) 17:44 | EDIT | REPLY |   
2009.12.19
Sat
19:32

ハイジ急行  

No title

tjeさん
こんばんは!
そう言われれば、JR北海道の時刻表かホームページに、
縦・横・高さの合計が何センチかを超える荷物は、
1個につき200円?くらい徴収する…とか書いてあった気がします。
遭遇した一行の荷物は、明らかに人間一人分を超える大きさでしたから、
きっと別料金がかかってますね。

2009/12/19 (Sat) 19:32 | EDIT | REPLY |   
2009.12.20
Sun
21:18

上野駅13番線  

No title

こんばんは~!
あら?!コメント入ってなかったみたいですね。

いやいやいや~、高い買い物をされましたね~!
私も北海道の大地で自転車を漕ぎたいです。

只今、自転車を買おうか悩み中です。
私の場合は運動不足解消が目的ですが…。(^_^;)

2009/12/20 (Sun) 21:18 | EDIT | REPLY |   
2009.12.20
Sun
23:05

ハイジ急行  

No title


上野駅13番線さん
こんばんは!
いいですね~。関東なら、一年中、自転車に乗れますよね。うらやましいです。
年中乗れるなら、リバウンドすることもなかったのにな…。
言い訳でしたm(_ _;m)

2009/12/20 (Sun) 23:05 | EDIT | REPLY |   

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