711系46年>新幹線鉄道開業50年
ご乗車ありがとうございます。10/4(土)、711系記念乗車券が札幌駅で発売されます。(・∀・)ゞ
昨日、2014年10月1日は、1964年に新幹線が開業してから50年の節目の日でした。
世の中の関心の目は、みんな、この50周年のイベントに注がれていたことでしょう。
でも、わたしの視線は、「ありがとう711系」と記された車内の吊り広告に注がれていました。
その内容は、来年3月までに運転を終了する711系を記念して、今週土曜日に札幌駅で記念乗車券を発売する、というもの。
すでに9月13日から、29の駅で「記念入場券」が発売中ですが、「記念乗車券」の方は、10月4日 に限り から1,000枚限定で(※10/8訂正)、札幌駅のみどりの窓口(東)限定で販売されるそうです。
札幌-小樽間と札幌-旭川間の2枚セットで3,130円です。

2009年1月撮影。当たり前に走っている列車だったから、あまり写真のストックがありません。
今年8月30日のJR北海道のダイヤ改正を境に、それまで毎日のように目にしていた赤い電車は、ほとんど見かけなくなりました。
その変化に気付いた最初の日、実は、わたし、一度、泣きました。
鉄道に興味を持つようになった6年前から、わたしを何度も楽しい旅へと運んでくれた711系。
北海道にとっては、それよりもっと前の1968年から、46年間も走り続けてきた功労者です。
新幹線の50年よりも、711系の46年の方が、わたしには大きな存在です。
そんなわたしの気持ちとは対照的に、日本全国、押しなべて新幹線50周年のお祭りムード。
そうよね、世の中なんて、そんなものよ。
目新しくて華やかなものに気を取られて、地味な存在には目が向きにくいもの。
いいわよ、そういう人たちは、そうしていればいい。
でも、わたしは、自分がお世話になった電車にだけ、この揺るぎない愛を一貫して注ぎ続けるわ!
…。
まあ、そうは言っても、昨日、買いましたけどね。
「新幹線鉄道開業50年」記念切手。

わざわざ札幌中央郵便局まで行って、発売日限定の記念押印(特印)もしてもらいました。

手押し印はゼロ系。いい雰囲気。
機械押しの方は、歴代の新幹線が並ぶ絵柄。うん、うん、カッコイイ。

うふふ。ステキ。ステキ。
あっ(゚∀゚;)、いや、そのぉ…、
愛とは、うつろいがちなもの。世の中、そんなものよねぇ~ヽ(*゚∀゚)ノははー