出張の 始めは 豚と ひとつ 丼
ご乗車ありがとうございます。「北斗星とブロンプトンの旅」の報告は、後回しです。(´・∀・`)ゞ すいません。
夢のような4泊5日の旅を終え、やっとお土産や写真の整理がついたところで、先週末から出張シーズンに突入してしまいました。
ブログのタイトルを見て、それに気付いたあなたは、すばらしい。
これは、帯広の開拓者・依田勉三(よだべんぞう)が、豚のエサのような食をすすりながら、過酷な未開の開拓に挑まんとする我が身を詠んだ「開拓の 始めは 豚と ひとつ 鍋」の句をもじったものです。
正確には、わたしが帯広に来て始めにすすったのは、「みすずラーメン」なんですけどね。

でも、サイドメニューの「豚丼にぎり」(右上)を見逃さなかった。
続いて、
ぱんちょうの豚丼 ![]() 2番目に肉の多い梅1,050円。 | 長いものサラダ ![]() スーパー長崎屋で購入。絶品 | クランベリーのスィートポテト ![]() 100g、199円。変わらぬ美味しさ。 |
お宿は、駅前の「JRイン帯広」。 かつて「ホテルヒーロー」だったところです。

部屋は、辛うじてトレインビューでした。

40系、見えます?
「トレインビュープラン」にすれば、もっとキレイに眺められる部屋に泊まれるようですけど、現在、開業2周年記念の1泊3,900円(朝食付き)という激安プランが販売中。
この安さに加えて、仕事の翌日が日曜日となれば、もう1泊プラスして、
帯広駅のバスターミナル、乗り場9番から、念願のあの場所へ向かいます。

およそ20分で到着したのは、「おびひろ動物園」!

あ、ちなみに、バス停から少し進むと、こんな案内板があるんです。

この矢印を見たら、皆さん、どっちに進みます?
右ですよね? そうでしょ、私もそうしました。
ところが、実際は、あっちなんです、左の坂を250m進んでから、右なんです。

…まあ、許します。いいお天気だし、キリンの兄弟もカワイイから。

キリンさんが好きです。
でも、ゾウさんは、もっと好きです。(知ってます?このCM)

インドゾウのナナ。推定52歳。
北海道でゾウを見ることができる動物園は、ここ、おびひろ動物園だけです。
札幌の円山動物園では「ゾウを呼ぶ会」をつくって募金活動をしているそうですが、私の目が黒いうちに(←いったい何歳?)見られるかどうかわからないので、この機会に、ナナちゃんを見に来たんです。
ゾウさんが好きです。
でも、やっぱり、KIRINさんが、もーーっと好きです。

※園内ではビールは売っていません。事前に購入してホテルの冷凍庫で凍らせて持参しましょう。
さて、再び、バスで帯広駅に戻って、今度は鉄道。各駅で根室方面へ。

窓を全開にして、風を浴びます。

“緑が萌える~♪ 平野をまっしぐら~♪ 線路は伸びる~♪(JR北海道の社歌「北の大地」より)”
30分ほど歌うと、池田駅に到着。

3年前の冬、閉店時間後に行ってしまった苦い経験を胸に、
ワイン城を目指します。

この看板は親切ですね。「徒歩の方は250m先の跨線橋をお渡りください」とあります。
これがその跨線橋。前回は冬の夜だったので恐かったけど、今日は、、、ちょっと恐いだけ。

ワイン城を目前にしましたが、時間がないので手前のドリカム記念館「DCT Garden」だけ覗いて帰りました。

日曜日でしたけど、お客さんゼロ(わたし一人)でした…。
池田でのお目当ては実は、こっちなんです。

さすが、池田町はワインのまちだけあって、駅前の噴水までワイングラスです。
あ、お目当ては、ワインではなくて、この後ろに見える赤い屋根のレストラン「よねくら」の駅弁。
「十勝牛のワイン漬 ステーキ弁当」(1,050円)

柔らかくて、すごーーく美味しかった!(o゚ω゚o)
この駅弁は完全予約制で、駅には売っていません。
池田駅を通過する列車であれば、特急ではアテンダントさんに頼んで注文してもらい、座席まで持ってきてもらったり、各駅なら自分で電話予約して、停車中にドア越しに店員さんから受け取ったりできるらしいです。(レストラン「よねくら」0155-24-2437火曜定休)
さて、現在、ウエストの入るスカートは残り2着となりました(ゴム式のウェスト)。
豚で始まり、豚(自分自身)で終わった帯広出張でした。
