秋は夕暮れ
ご乗車ありがとうございます。オリンピック観戦で、連日寝不足です。(*・∀・*)ゞ
8月7日に耳にした立秋の知らせを思い出しながら、太い二の腕を撫でていく風の気持ちよさに、秋を感じる函館の夕暮れどき。

函館山に明かりが灯るのを待っていると、携帯電話のベルが鳴り、
着信画面に会社の名前が表示され、ドキッとして出てみると、鉄道好きな職場のKさんから。
「今、仕事の話、いいですか。これから飲みに繰り出そうとしている時に悪いんですが」
「どうしてわかったの。(ll゚∀゚)ゞバレてる」
でもね、お酒だけじゃなくて、出張とはいえ、旅の情緒を味わう気概も、わたしにだって、ちゃんとあるんです。
海に落ちる夕日に胸を詰まらせ、

高架をジョギングする人を見上げながら、次の「輪行の旅」を思い描き、

函館市電にデザインされた千秋庵の山親爺の車体広告( ゚(エ)゚ )に、心躍らせる。

ライトアップされた国鉄マークに、摩周丸の往時を彷彿しつつ、

船の前で写真撮影しているウェディング姿のカップルに目を細め、
深いため息を漏らしながら、入店待ちの客がはけた駅前の寿司屋の暖簾をくぐるハイジ急行。

まあ、要するに、、、
満席の寿司屋に空席が出るまで、時間をつぶしていただけなんですけどね。(*゜∀゜)ゞ