「愛してる」って言ったのに
ご乗車ありがとうございます。会社の書庫で「北海道鉄道百年史」を見つけました。(・∀・)ゞ
仕事中に睡魔に襲われると、いつも書庫に入って気を紛らわしているハイジ急行、
先日、本棚に「北海道鉄道百年史」を発見しました。

「上巻」の奥付を見てみると、昭和51年3月30日、日本国有鉄道北海道総局発行、頒価3,800円、発売元は財団法人鉄道弘済会北海道支部、とあります。
国鉄時代に発行された、貴重な蔵書です。
パラパラと開いたら、北海道の鉄道開通の背景や鉄道技術の変遷のほか、往時の機関車の写真などもたくさん掲載されていて、一気に眠気が吹き飛びました。
次に「下巻」を…と思って本棚に手を伸ばしたら、

…どっちも「上」。(´・∀・`)ガーン
(のちに「上」「中」「下」の全3巻だと判明しましたが、書庫には「中」も「下」もありませんでした。)
気分がモヤモヤしたまま、さらにもう一つ、モヤっとする出来事がありました。
昨晩の大学OBの小さな会合でのことです。
旭川から参加しているTさんは、学生時代に鉄道研究会に所属していたほどの鉄さんで、
「大学時代は、JR北海道の時刻表を全部暗記していた」
という、筋金入り。
当然、今般のJR北海道が起こしたトラブルが話題に上がり、組織の構造や体質への批判にまで話が及んだのですが、
「僕は、JR北海道を愛している」
「どんな不祥事があろうと、JR北海道を愛する気持ちは、ずっと変わらない」
と、熱く語っていたTさん。
じゃあ、どうして?
どうしてなの?
「愛してる」って言うなら、どうして、旭川から、バスに乗ってきたの?

浮気者~っ (>ω<、)゛