年賀状 2015
ご乗車ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。(・∀・)ゞ
そろそろ、最後に投函した年賀状が先方のお手元に届いた頃だと思うので、今年の年賀状の絵柄を公開しようと思います。
2015年の年賀状はこちらです。

2014年12月28日(日)7時50分頃、室蘭本線「黄金(こがね)駅」から徒歩10分ほどの撮影スポットで捕えた、下りの「トワイライトエクスプレス」です。
2012年以降、年賀状には暦数や干支を鉄道に絡めた写真を使ってきました。
2012(平成24)年は、小樽市総合博物館に展示されている「マニ30 2012」。

2013(平成25)年は、駅の番号が「H25」である室蘭本線の「北吉原駅」。

2014(平成26)年は「うま年」にかけて、

石北本線「当麻(とうま)駅」にて撮影。
そして、 『2015年はどうしよう?』 と、12月20日から悩み始め(←遅すぎ)、
3日間考え抜いた末に(←たいして考えてない)、「ひつじ年」だから「羊蹄山にしよう!」と思い付いたんです。
はて、じゃあ、今年の年賀状の写真の、トワイライトエクスプレスの背後にある山は?
いや、その、実は、そう、はい。「有珠山」です(*゜∀゜)ノあは。
現実は厳しかった。
室蘭本線と羊蹄山とのツーショット写真は、天候や気温などの諸条件が揃わないと、そうそう簡単には撮れないようです。
実は、この写真を撮った前日(12月27日土曜日)にも、私は同じ時間、同じ場所で、カメラを構えていました。
仕事納めだった12月26日(金)、会社の忘年会を1次会で帰り(←前代未聞(゜o゜;))、
22:00発のはまなすに乗って東室蘭へ。
ホテルで4時間ほど仮眠し、翌朝、5:50の始発列車に乗って、黄金駅に降り立ちました。

白々と夜が明けてきた6:48。やはり、羊蹄山は見えそうにない。
ところが、この日は、羊蹄山ばかりか、トワイライトエクスプレスも、姿を見せなかったんです。
青森付近での雪の影響で、5時間以上の遅れが出ていたためです。
とりあえず、私は下りの北斗星を撮って(9:26通過)、

それから伊達紋別駅に移動し、散策しながらトワイライトエクスプレスの到着を待っていましたが、年末最後の土曜日は、いつも夕方の早い時間から、友だちとの忘年会があるんですよ。
夕方までに札幌に戻らねばならず、あえなく時間切れを迎えました。
大幅に遅延していたトワイライトエクスプレスは、黄金駅を13:45頃に通過したようで、タッチの差で撮影を逃してしまったようです。
そうして、札幌で友人たちと1年ぶりに再会したものの、翌28日(日)の下り列車が年内にトワイライトエクスプレスを撮影する最後のチャンスでしたから、
不義理を詫びながら
22:00発のはまなすに乗って東室蘭へ。
ホテルで4時間ほど仮眠し、翌朝、5:50の始発列車に乗って、黄金駅に降り立ちました。

前日をコピペしたかのように、同じ行動を繰り返したハイジ急行、切符は、ちゃっかり、札幌-東室蘭間の「Sきっぷフォー」を事前に買っていたのでした。
結局、2日目も羊蹄山は見えなくて、期待していた写真は撮れなかったのですが、幸い、トワイライトエクスプレスは時間通りに姿を見せたし、その10分前には、しばらくぶりにカシオペアも拝むことができました。

羊蹄山が見えるとしたら、右側の小さく尖っている「昭和新山」の右後方あたりと思われます。
トワイライトエクスプレスと羊蹄山の“奇跡のツーショット”は、3月13日までに撮れるかどうか、短い夢を追いかけてみようと思います。