そんな水曜日
ご乗車ありがとうございます。火曜日は、朝からイラっとします。(*`・з・)ゞ
毎週、火曜日だけ、新聞の朝刊がアパート1階の「集合ポスト」に投函されるんです。

(上からセイコーマートのチラシが押し込んであったりする。)
他の曜日は、ちゃんと自宅玄関の郵便受けに入っているのに。
火曜に配達を担当する人は、階段を上るのが面倒なのか、独自ルールで、楽ちんな方に放り込んでいるんです。
おかげで私は、火曜の朝は身なりを整えてから(冬はさらにコートを着て)、階下に新聞を取りに行かなくちゃならないんです。
新聞屋さんに電話1本入れれば済む話なのでしょうけど、
朝、バタバタと出社すると、すっかり忘れてしまって、
帰宅すると、また思い出すんですけど、
水曜日にはすっかり忘れてしまって、
また月曜日の夜がきて、寝る前に思い出してムカムカきて…。
それを何週間も、何か月も繰り返していたら、
電話1本で済ませるなんて納得いかなくなってきて、
だいたい、電話をかけることすら、腹立たしいわ~o(*≧д≦)ノ゛、と思い始めて、
でも、水曜日には忘れてしまう。
今日なんて、「新聞といえば…(・`ε・´o」と、新聞にまつわる別の腹立たしい出来事を思い出して、ますます頭に血が上ってきました。
そう、あれは、大学生のときのこと。
私は一人暮らしの貧乏学生でしたけど、さすがに3年生になって「新聞読まなきゃダメだ」と思い、
契約期間は1年間。3か月ごとだと、営業の人への応対が煩わしいから。
それまで、各紙の勧誘がたびたび自宅に来ていたのですが、ある日、読売新聞の営業マンがやってきたので、
「すでに朝日新聞と1年間、購読契約してます」と断ったら、
「どうして、そんな契約を?3ヵ月交代で回していく約束なのに!」
「……( ・`ω´・」
要するに、朝日と読売の2紙、もしくは毎日を含めた3紙なのかわからないけど、1人の顧客に対して3ヵ月ごとに契約をローテーションして、営業所同士で共存しようという裏約束が交わされていたのです。
そんなの知ったこっちゃないのに、
「ルール違反ですよ、それ!ヒドイじゃないですか!」
なんて、お門違いも甚だしい文句を私に言ってのけた。
ヒドイのはどっちよっ!客の自由意思は無視かっo(*≧д≦)ノ゛
「新聞はインテリが書いてヤクザが売る」とは、よく言ったもので、話はまだまだ、他にもあります。
最近の話を1つ。
ピンポーン♪ と、玄関のチャイムが鳴って、
インターフォンから
「宅急便でーす」(←この時点で違法では?)
インターフォン・カメラには、何かを手に持った若いお兄ちゃんが映し出されていたので、
ドアを開けると、
「読売新聞でぇす。挨拶に来ましたぁ」
と、お米と洗剤を脇に抱えて、ツラっとして言うんです。
他の新聞を契約済みだと伝えると、
「じゃあ、その契約が終わった後に、お願いしますよ」
と食い下がる。
「読売新聞は読みにくいし、読みたくないからいらない」ときっぱり言うと、
「 へ?ひょっとして、新聞、読むんすか?
マジっすか。
景品とか付き合いとかで買ってるんじゃないんすか?
マジっすか。
俺なんて、付き合いで4紙とってますけど、1コも読んでないっすよ。
お姉さん、ホント読むんすか。
マジっすか」
マジっすよ
マ、ジ、で、
怒るっすよ…(*゜∀゜)=◯)`3゜)
思い出し笑い、ならぬ、思い出し怒りをしてしまった夜は、興奮してなかなか寝付けません。
夜が明ける頃に、ようやく怒り疲れてウトウトしはじめて、
寝坊して、
バタバタと出勤して、
また、すっかり忘れてしまう。
そんな水曜日になりそうです。