〇〇駅長で再建?
ご乗車ありがとうございます。留萌線の廃止が具体的な検討に入ったそうです('ー'ゞ
2018年度までに留萌-増毛間を廃止して、その後、順次、廃線にしていくという計画が出ているとのこと。

昨日(2015.6.27付)の北海道新聞朝刊一面に出ておりました。
留萌線は、特に冬、天候によって長期間運休することがしばしば、という路線。
復旧や保守にかかる費用に見合うだけの利用者数も、ない。
日高線の問題も、また、しかり。
いや、北海道の地方路線は、ほとんど、そんな状況でしょう。
猫のたま駅長によって経営が再建した和歌山電鉄の例もありますが、ああいった客寄せが可能となったのは、日帰り圏内に大都市が幾つもあるからだと思います。
北海道の地方路線は、どんなに魅力があろうと、おいそれと訪問できる場所ではないです。
私も、留萌線の終点の増毛まで乗ったのは、2008年10月の1回きり。

(2008年10月 留萌本線「増毛駅」にて)
北海道を代表する鉄子でありながら、面目ない限りです(←いつから代表?(*゜∀゜)ゞ)。
残すは、もう、「葬式鉄」関連イベントで、ちょっぴり買い物するくらいしか、私にできることはないのかも。
6月23日から発売の始まった「ありがとう寝台特急北斗星」グッズも、さっそく札幌駅のキオスクで買ってきました。

JR北海道監修のオフィシャルブックレットとクリアファイル2種のセットで1,000円。
ブックレットには、札幌、長万部、八雲、森、函館の5駅で発売中の記念入場券を収納できるホルダーが付属しています。

まずは、札幌駅の記念入場券を買って、収納しました。
残りの長万部、八雲、森、函館の入場券を買いに行くとしたら、フリー切符を使って、沿線での撮影も兼ねて旅行したいな、と思います。
そろそろ青春18切符の季節ですけど、切符は、迷うことなく「北海道フリーパス」を選びます(指定席を6回取れるから)。
今年の1月~3月にかけて、土日はほぼ毎週、寝台列車の撮影に出掛けていましたが、札幌~東室蘭・函館間の特急は、いつ乗っても通勤列車か?と言いたくなるような混雑振りでした。
原因は中国人観光客の急増。登別や洞爺、大沼公園などで乗降する人が多い様子で、自由席はもちろん、指定席車両の通路にも人が立ち並んで、車内販売のワゴンが通れないほど。
一度、南千歳から乗ろうとしたときには、デッキにすら立つスペースがなくて、乗れずに1本見送ったこともありました。
う~ん、、、
中国の人たち、留萌線の方に行ってくれないかしら?
遠路はるばる北海道まで来るような方々なのだから、ちょっとした魅力を示せば、留萌まで足を延ばしてくれるのでは?
客寄せパンダ駅長か何か、再建方法、考えましょ。
では、再見!