風に向かってペダルをこぎます。
ご乗車ありがとうございます。東北沖大地震から1か月が経ちました。 (*゚ー゚*)ゞ
震災のニュースを見ては泣き、自らを叱咤して奮起したかと思えば、また泣き、という毎日でした。
そんな腰抜けな自分が不甲斐なくて、自己嫌悪に陥っていたところ、先日、仕事の会合で、あるシルバーグレイの男性がこう言いました。
「僕はこの1か月、テレビを観ながら泣いてばかりいました。でも、元気な我々が早く以前の生活を取り戻さなくては、復興は遅れるばかりです。もう泣くのを止めて、今日から一歩、踏み出そうと思います」
この言葉に勇気付けられると同時に、ちょっぴり安心もしました。
人生経験のある大の男も泣いていたのだと思うと、大女の私はホッとするのです(´・∀・`)大女だと?
私も一歩前進するために、昨年よりも1か月早く、自転車通勤を開始することにしました。

道庁の木々も、まだ冬囲いをしたまま、藁(わら)にくるまっています(写真左端)。
近所に買い物へ行く程度なら平気ですが、通勤で片道25分、冷たい風を切って走るには、まだ身に堪えます。(幸い、燃焼させる脂肪はたくさんあります。)
会社に着くと、正面玄関からこのまま進入して、エレベーターに乗ります
(ビルの警備員さんが「たたむのが面倒なら客貨用のエレベーターであれば、そのまま乗せていい」と言ってくださったので、ご好意に甘えています。)

広げると胴長になるところが、ブロンプトンの長距離走行の安定性を生み出しています。
会社の中では、お勝手口(?)の扉の内側に置かせていただいています。

わたしは丸まってもこんなに小さくはなりません。
自転車通勤でもっと脂肪を燃焼させて、〝大女〟を〝中女〟くらいにしなくちゃ。(´・∀・`)大女だと?
〝ノリツッコミ〟はこれくらいにして、、、、。

リアライトを点灯して、今夜も安全運転で帰ります。(゚ー゚ *)ゞ