若者の〝ちから〟
ご乗車ありがとうございます。 札幌駅前で10代の男女が募金活動をしています(●゚ー゚●)ゞ
昨日(3月15日)付の朝日新聞の朝刊(北海道版)に、高校を卒業したばかりの10代の若者が同志を募り、JR札幌駅前(南側)で募金活動を行っている記事を見つけました。
さっそく昨日の午後、たまたま所用で半休をとっていたので、札幌駅前へ行ってきました。
ダンボールで手作りした看板が、ヨレヨレになっているのを見て、涙が出そうになりました。

昨日は午前中、大雪。気温は1~2℃でした。
釧路の旅行で使うはずだった28,000円を、彼らに託しました。
募金活動の中には、人の良心を食い物にする怪しい団体もあるので、名の通った機関に振り込むつもりでいたのですが、こういう若者たちの努力に報いる一端になりたいと思い、募金箱に入れさせてもらいました(集まったお金は日本赤十字へ渡されるそうです)。
募金活動は20日(日)まで、10時~18時に行われています。
一昨年の秋、ブロンプトンを買ってすぐ、札幌-北広島間のサイクリングロードを走ったときの出来事を思い出します。
初めての遠出だったので(往復38㎞)、15分走るごとに息が切れて、その度に道の端に自転車を停め、地べたに座って「ゼイゼイ」いいながら休憩していました。
そんなとき、茶髪でジャージ姿の学生らしき男性2人が、私の前を通り過ぎた後、また引き返して、こちらに駆け寄ってきたのです。
な、な、な、何でしょう??
〝ナンパ〟かしら…(●゚ー゚●)きゃっ
い、いや、〝カツアゲ〟かも…(il`・ω・´;)ギャッ
「あの、大丈夫ですか!?」
え…。わ、わたし、そんなに疲労の濃い顔してるかな?
「その自転車、大丈夫ですか?」
自転車…?
「ああ、あれは、大丈夫です。問題ないです。ありがとうございます」
どういうことかと言うと…、
ブロンプトンを駐輪するとき、後輪を手前に折り曲げて座らせるのですが、

その姿が破損しているように見えたらしく、心配して声をかけてくれたのです。
こういう若者たちがいるのだから、日本の未来は、大丈夫です。(。゚ω゚) 。きっと。