自分へのご褒美
ご乗車ありがとうございます。今日のご飯も〝さけキムチふりかけ〟です。(・ω・)ゞ
最近は鉄道旅行にも出かけず、「つましい生活」を送っているハイジ急行です。
でも、年に2回だけ、5月の誕生日と、1月のお年玉という名目で、「生活上、必要のない贅沢品を自由に買ってよい」というルールを設け、自分で自分にご褒美をプレゼントしています。
ただし、パソコンや携帯電話などの生活用品、鉄道やハイジやブロンプトンに関わるライフワーク費用、教養・健康の増幅を目的とする費用などは、必要経費に分類するので、たとえ高額なものであっても、ご褒美にはカウントしません(自分の、自分による、自分のための、自分にとって都合の良いルールです)。
では、バレンタインデーのチョコレートなどは、どう扱うのか?
これは、「正月の餅」、あるいは「交際費」の費目になるので、自分へのプレゼントには該当しません。
ですが、今年は控えめに、お酒の入った美味しそうなトリュフの詰め合わせ1箱と、見た目は可愛らしいけど美味しくなさそうなクマのチョコを1箱だけ買いました。

予想どおり、美味しくなかったです。(´・∀・`)クマの形に固めただけ。
ところで、上の写真の中には、一つだけ、仲間ハズレがいます。
さあ、どれでしょう?
よく見て、よく見て。
正解は、こちら。

かつての北海道土産の定番、〝木彫りの熊〟です。
今では数少なくなった木彫り職人の一人、堀井清美さんの作品(木彫りの熊の話は別の機会に詳しく取り上げる予定です)。
札幌駅の西改札口を出て左手のおみやげ屋で、先月、買いました。売り場にあった中では一番安くて小さい作品(高さ10㎝)ですが、5,500円もしたんです。
そう、これこそ、「生活上、必要のない贅沢品」です。
ということは、「今年のお年玉」として自分で自分にプレゼントした物、ということになるはずですが、実のところ、判別不能に陥っています。
自分でつくった「年に2回のご褒美ルール」を、最初の数年間は順調に守っていたのですが、その後、実情に合わない面が生じ、乱用されるようになってきたのです(←まるで他人事)。
5月と1月に限定したルールなので、例えば8月に何か欲しい物が見つかった時、1月まで待ちきれない場合、「1月分」として「前借り」して買ってしまうわけです。
でも、1月になったらなったで、クリスマス商戦で煽られた物欲をいさめることができず、また「5月分」を前借りして買ってしまう、、、、。
という具合に、数年が経過。
いつしか、どれがどの前借り分として買ったのか判別できない状況になってしまい、今回の木彫りの熊も、何年後のどの前借り分なのか、判別できない有り様なのです。(lll゚∀゚)ァ債乱発~。
先月はDSソフトも買っちゃったし…。←(´・∀・`)これはどの分かしら?
実は、、、もう一つ、「前借り」があります。(´・∀・`)もじもじ
CANONの超広角レンズ EF20mm f/2.8USM(ヒグマの木彫りの10倍以上のお値段です。)

明るいレンズがずっと欲しかったんです。それに、広大な北海道の景色を撮影するには、広角レンズが必要だと思うんです。
フルサイズの一眼レフに付けると超広角になりますが、わたしのEOS40Dでは〝準広角〟程度。つまり、標準レンズのようにも使えるので、景色だけでなくスナップなども撮れます。
上の2枚の写真も、このレンズで撮ったんですよ。望遠機能がないのに、いいボケ感が出てるでしょ。
ね? ね?
……。(・_・ )
わたし、一体、誰を説得しようとしてるのでしょう?
将来の自分に借金をつくるハイジ急行、今夜の食事も「さけキムチふりかけ」です。