イントラレーシックを終えて…

 ご乗車ありがとうございます。昨日(3/21)は、暴風のためJRのダイヤが大幅に乱れました。(・ω・)ゞ


 昨日16時頃の札幌駅の電光掲示板です(レーシックの手術後に撮影)。


  2010_03_21sapporo_st.jpg


 小樽行きの快速と札沼線の3本しか表示されていません。



 さて、こんな大荒れの中、無事に「イントラ・レーシック」の手術を受けてきました。




 〔第1関門〕 当日の朝から、手術翌日の昼までノーメイク で過ごさなくてはなりません。


 吹き荒れる強風で髪を振り乱しながら、〝すっぴん〟でJRに乗車しました。


 列車が、琴似駅で停車したまま、動かなくなりました。


 この顔のせい!? (il`・ω・´;)



 車内放送で「強風でゴミ袋が琴似-桑園間の高架線上に入り込み、その除去作業に数十分を要する」とのアナウンス。(その後、遅れや運休が相次ぎ、ダイヤの乱れは夜まで続きました)。


 仕方ないので、琴似からタクシーで移動し、手術に挑みました。




 では、「柳月」の栗まんじゅうを食べながら、ご説明します。


  ryugetu_kurimanju1.jpg


 まずは、待合室で麻酔剤を点眼します。



 〔第2関門〕 黒目の中心部分の膜(フラップ)をレーザーでめくる手術を受けます。


  kurimanju_before.jpg


 手術台に横になり、頭を固定され、眼球も器具で固定されます(うっ(○ロ゜;))



 イントラレーザーの機械が真上から眼球にくっつき、吸引固定されます(上から強く押されるような、イヤな痛みがあります。)


 目の前は真っ暗で何も見えません。


 20秒後(スタッフの人がカウントダウンしてくれます)、レーザーが一瞬、




           シュリン!


             ↓ 


  kurimanju_flap.jpg


 麻酔が効いているので極端な痛みはないものの、黒目を指で触った時と同じような、尖った痛みが走りました。


 これをまた閉じて、


  kurimanju_close.jpg


 待合室に戻り、一定の間隔で目薬(たぶん、抗生物質と消毒と麻酔)を点眼してもらいます。


 1時間くらい待つ間、少しチクチクする感覚がありました。



 〔第3関門〕 レーザーを照射して角膜の表面を削る手術 を受けます。


 ちなみに、この日は10人くらい手術を受ける人がいて、私は後半の順番でした。



 ビビビビビ…ビビビ…


 運命の出逢いではありません。手術室から聞こえるレーザーの照射音です。


 第2関門の手術が予想より痛かったので、この音を聞いて恐怖心が増してきます。


 でも、先に第3関門の手術を終えた人が次々と待合室に戻ってきて、静かに待機しているのを見て、だんだんと気持ちが落ち着いてきました。




 ところが、ある男性が手術室に入り、しばらくすると…、




 「ぬおぉぉぉぉぉっ!」 「うがあぁぁぁぁぁっ!」 




  (´・ω・`;)!?



 少しして、




 『ビビビビビ…ビビビビビビビビ…』




 また、少しして





 「あ~ぁぁおぉぉ~っ!」 「うぃあ~あ~あぁあ~っ!」 





  (゜Д゜;)!?




 少しして、



 『ビビビビビビビ…ビビビビビ…』




 誰が、彼を笑うことができるでしょう?




 それより、どうやら、レーザー照射よりもその前の過程が大変らしいと判明(il`・ω・´;) 。




 さて、わたしの番がきました。手術台に横になります。


 目玉をガボッと固定され、まぶたをグッと押し広げられます。うぐぐっ(○Д゜;)




 赤い点滅を見るように指示され、見続けていると、助手の人が「ロックしました」と言います。


 レーザーの照準が自動で目の中心を追尾するシステムだそうです。


 目の中にジャバジャバと液体が流れてきて、フラップがペローンとめくられます。


 …!(ちょい、痛いです。)


  kurimanju_flap1.jpg


 液体はすぐに吸引されて、今度は風が吹き当てられ、、、


 …!!



 こ、これは、歯医者の痛さといい勝負かも… (il`○ω・´;)


 続いて、レーザー照射。



 『バチバチバチッ…バチバチバチッ…』(近くではこんな音で聞こえます。)



 クンクン…。おぉ~。ほんのり、焦げた臭いがしますd(*○∀゚*) (ここは殆ど痛くありません。)



 照射が終わると、洗浄して、フラップを閉じます(このとき、また、ちょい痛いです)。


  kurimanju_close.jpg


 このフラップのシワを黒目の上で伸ばす(ならす)ときに痛みが走るんです(ノ_・、)


 トータル、60秒くらいで終了。ここでもカウントダウンしてくれるので、気が楽です。




 同様に、左目も施術します。




 終了後、スタッフさんに手を引いてもらい、半目を開けながら待合室に戻りました。




 〔第4関門〕 待合室で2時間、目を閉じます


 ただし、眠ってはいけません。眼球運動でフラップにシワが寄ってしまうからです。


 でも、心配ご無用。


 麻酔が切れてきたせいか、チクチク、ヒリヒリ痛み出し、眠気なんて感じていられません。


 一定時間ごとに目薬をさしてもらいますが、涙が止まらず、鼻水もズルズル…。


 気が付けば、待合室は鼻水をすする音の大合唱



 (>_<)ズル。 (>_<)ズル。 (>_<)ズル。 (>_<)ズル。




 2時間たつと、外出を許可され、支給されたゴーグルを付けて昼食を食べに出ました。/p>


  goggle.jpg


 しばらくして痛みは止みましたが、目は異物感でゴロゴロし、視界は白っぽく濁りがあります。


 蛍光灯の明かりを直視すると、眩しさでヒリッとして、涙が出ます。




 3時間後、診察のため戻ったときには、そうした症状も殆どなくなり、視界もかなり良好です。


 この時点で、視力は0.9でした。


 時間が経つにつれて、もっと見えるようになってくるそうです。




 さようなら、近眼メガネとコンタクトレンズたち!(^▽^)/


  grasses_contactlenses.jpg



 こんにちは、遠視用メガネさん…(・_・")


  rogankyo.jpg


 近視に戻るのを防ぐため、近くの文字などを30分以上見る場合、使う必要があるそうです…。




  ………。栗まんじゅう、3個食べました…。


  ryugetu_kurimanju.jpg

Comment 3

2010.03.23
Tue
21:10

nanami  

No title

お疲れ様でした。
ちゃんと、歯は磨きましたか?
甘いものを食べた後は磨かないと虫歯になりますよ。

柳月の栗饅頭は丸ごとなんですね。
湖月堂(小倉を代表するお菓子屋さん)のは
しろあんの中に栗アンらしき黄変が見られるだけです。
一栗と称する高級ラインには入ってたかな?

っていうか、ハイジ急行さん、(≧∇≦)ъ ナイス!
シリアスな記事なのに笑ってしまいました。

2010/03/23 (Tue) 21:10 | EDIT | REPLY |   
2010.03.23
Tue
21:17

上野駅13番線  

No title

こんばんは~!&お疲れ様でした。
経過も順調のようで何よりです。(^ω^)

栗饅頭が怖いと思ったのは今日が初めてです…。
|ω・`)

2010/03/23 (Tue) 21:17 | EDIT | REPLY |   
2010.03.23
Tue
22:52

ハイジ急行  

No title


 nanamiさん
 こんばんは~。
 実は、この栗まんじゅう、私も初めて食べましたf ^ ^ *)
 手術の後、エスタの地下で〝目玉〟に似ているお菓子を探し歩いて、見つけた品です。
 (ブログの作成に対し、陰ながら涙ぐましい努力をしております。)
 美味しいですけど、個人的には、白餡+栗餡の方が、手間がかかっていて高級感を感じます。


 上野駅13番線さん
 こんばんは! やったー成功(*^ー゚)v
 リアル感と臨場感(?)を醸し出すのが、栗まんじゅうの狙いだったんです!
 最後の写真は、当初「もし、手術中に大地震が起きたら…」というコメントを入れる予定でした。(悪趣味です(o^-^o))

2010/03/23 (Tue) 22:52 | EDIT | REPLY |   

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