イントラレーシックを終えて…
ご乗車ありがとうございます。昨日(3/21)は、暴風のためJRのダイヤが大幅に乱れました。(・ω・)ゞ
昨日16時頃の札幌駅の電光掲示板です(レーシックの手術後に撮影)。

小樽行きの快速と札沼線の3本しか表示されていません。
さて、こんな大荒れの中、無事に「イントラ・レーシック」の手術を受けてきました。
〔第1関門〕 当日の朝から、手術翌日の昼までノーメイク で過ごさなくてはなりません。
吹き荒れる強風で髪を振り乱しながら、〝すっぴん〟でJRに乗車しました。
列車が、琴似駅で停車したまま、動かなくなりました。
この顔のせい!? (il`・ω・´;)
車内放送で「強風でゴミ袋が琴似-桑園間の高架線上に入り込み、その除去作業に数十分を要する」とのアナウンス。(その後、遅れや運休が相次ぎ、ダイヤの乱れは夜まで続きました)。
仕方ないので、琴似からタクシーで移動し、手術に挑みました。
では、「柳月」の栗まんじゅうを食べながら、ご説明します。

まずは、待合室で麻酔剤を点眼します。
〔第2関門〕 黒目の中心部分の膜(フラップ)をレーザーでめくる手術を受けます。

手術台に横になり、頭を固定され、眼球も器具で固定されます(うっ(○ロ゜;))。
イントラレーザーの機械が真上から眼球にくっつき、吸引固定されます(上から強く押されるような、イヤな痛みがあります。)
目の前は真っ暗で何も見えません。
20秒後(スタッフの人がカウントダウンしてくれます)、レーザーが一瞬、
シュリン!
↓

麻酔が効いているので極端な痛みはないものの、黒目を指で触った時と同じような、尖った痛みが走りました。
これをまた閉じて、

待合室に戻り、一定の間隔で目薬(たぶん、抗生物質と消毒と麻酔)を点眼してもらいます。
1時間くらい待つ間、少しチクチクする感覚がありました。
〔第3関門〕 レーザーを照射して角膜の表面を削る手術 を受けます。
ちなみに、この日は10人くらい手術を受ける人がいて、私は後半の順番でした。
『ビビビビビ…ビビビ…』
運命の出逢いではありません。手術室から聞こえるレーザーの照射音です。
第2関門の手術が予想より痛かったので、この音を聞いて恐怖心が増してきます。
でも、先に第3関門の手術を終えた人が次々と待合室に戻ってきて、静かに待機しているのを見て、だんだんと気持ちが落ち着いてきました。
ところが、ある男性が手術室に入り、しばらくすると…、
「ぬおぉぉぉぉぉっ!」 「うがあぁぁぁぁぁっ!」
(´・ω・`;)!?
少しして、
『ビビビビビ…ビビビビビビビビ…』
また、少しして
「あ~ぁぁおぉぉ~っ!」 「うぃあ~あ~あぁあ~っ!」
(゜Д゜;)!?
少しして、
『ビビビビビビビ…ビビビビビ…』
誰が、彼を笑うことができるでしょう?
それより、どうやら、レーザー照射よりもその前の過程が大変らしいと判明(il`・ω・´;) 。
さて、わたしの番がきました。手術台に横になります。
目玉をガボッと固定され、まぶたをグッと押し広げられます。うぐぐっ(○Д゜;)
赤い点滅を見るように指示され、見続けていると、助手の人が「ロックしました」と言います。
レーザーの照準が自動で目の中心を追尾するシステムだそうです。
目の中にジャバジャバと液体が流れてきて、フラップがペローンとめくられます。
…!(ちょい、痛いです。)

液体はすぐに吸引されて、今度は風が吹き当てられ、、、
…!!
こ、これは、歯医者の痛さといい勝負かも… (il`○ω・´;)
続いて、レーザー照射。
『バチバチバチッ…バチバチバチッ…』(近くではこんな音で聞こえます。)
クンクン…。おぉ~。ほんのり、焦げた臭いがしますd(*○∀゚*) (ここは殆ど痛くありません。)
照射が終わると、洗浄して、フラップを閉じます(このとき、また、ちょい痛いです)。

このフラップのシワを黒目の上で伸ばす(ならす)ときに痛みが走るんです(ノ_・、)
トータル、60秒くらいで終了。ここでもカウントダウンしてくれるので、気が楽です。
同様に、左目も施術します。
終了後、スタッフさんに手を引いてもらい、半目を開けながら待合室に戻りました。
〔第4関門〕 待合室で2時間、目を閉じます。
ただし、眠ってはいけません。眼球運動でフラップにシワが寄ってしまうからです。
でも、心配ご無用。
麻酔が切れてきたせいか、チクチク、ヒリヒリ痛み出し、眠気なんて感じていられません。
一定時間ごとに目薬をさしてもらいますが、涙が止まらず、鼻水もズルズル…。
気が付けば、待合室は鼻水をすする音の大合唱
(>_<)ズル。 (>_<)ズル。 (>_<)ズル。 (>_<)ズル。
2時間たつと、外出を許可され、支給されたゴーグルを付けて昼食を食べに出ました。/p>

しばらくして痛みは止みましたが、目は異物感でゴロゴロし、視界は白っぽく濁りがあります。
蛍光灯の明かりを直視すると、眩しさでヒリッとして、涙が出ます。
3時間後、診察のため戻ったときには、そうした症状も殆どなくなり、視界もかなり良好です。
この時点で、視力は0.9でした。
時間が経つにつれて、もっと見えるようになってくるそうです。
さようなら、近眼メガネとコンタクトレンズたち!(^▽^)/

こんにちは、遠視用メガネさん…(・_・")

近視に戻るのを防ぐため、近くの文字などを30分以上見る場合、使う必要があるそうです…。
………。栗まんじゅう、3個食べました…。
